バンゴベトンネル貫通式

 高規格幹線道路深川留萌自動車道の留萌市バンゴベトンネルの貫通式が、18日、午前10時半から同トンネル坑内で行われ、関係者が清めの儀やたるみこしなどで偉業を祝った。
 バンゴベトンネルを手掛ける岩田地崎建設株式会社と株式会社堀口組の共同企業体が主催した貫通式には、同社や取引・協力会社、発注先の留萌開発建設部、留萌市などの関係者約100人が出席した。
同自動車道は、深川JCT(ジャンクション)~留萌市街地を結ぶ総延長49キロの自動車専用道路。このうちバンゴベトンネルは全長311メートルで、同自動車道の中では最後に掘られたトンネル。留萌大和田ICまで44.9キロは共用済みで、残る留萌大和田IC~留萌IC(仮称)間(総延長4.1キロ)の建設工事が進められている。バンゴベトンネル工事の事業費は12億1672万(税抜)。今年2月から着手し、完成は来年9月中旬の予定。
 式典では、岩田地崎建設の担当者が貫通を報告し、留萌開発事務所の盛永互所長が貫通点を確認。塩や酒をまく清めの儀に続いて、祝いのたるみこしが威勢良く坑内を練り歩き、出席者からは大きな拍手が送られた。
 発注者を代表し、盛永所長が深川留萌自動車道は、高規格幹線道路ネットワークとして重要な役割を担っている。残すは留萌IC(仮称)の整備となったが、工事が安全かつ順調に完了することを祈念したい」、来賓の高橋定敏市長が「貫通した穴から届いた光は、地域にとって希望の光。この高規格道路が留萌日本一を運び、未来を切り開くことを祈りたい」とそれぞれあいさつ。
 高橋市長や岩田地崎建設の山本隆幸副社長ら6人で鏡開きを行ったあと、岩田地崎建設の武田稔土木部長の発声で乾杯。
 施工者を代表して山本副社長が「留萌開発建設部、留萌市や関係者など多くの方々の支えがあり、無事今日の貫通を迎えることができた。完成に向け、残りの工事を安全、安心できるよう最後まで努力していきたい」と謝辞を述べた。

2017年12月18日